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神奈川県 箱根

 
 
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彫刻の森美術館

スケールが大きい。森の中に入った気持のよさだ。
空を飛ぶ青年が最初に目に飛び込んでくる。彼は雨の日も飛んでいる。今日は晴れていて気持がよいだろう。
地上に立つピエロの頭に頭で逆立ちするピエロ。気持いいか?
木造りの子供向けの遊園を眺めながらカキ氷を食べる。子どもの声がきこえてくる。エネルギーに溢れている。存分に声を出している。森の精は嬉しいだろう。

彫刻の森美術館
彫刻の森美術館


彫刻の森美術館
ピカソ館
陶芸の展示があった。気分のおもむくままに作ったらしい手すさび感があった。

彫刻の森美術館
坂をのぼってカフェ。簡単な料理とビールを愉しむ。いつも飲んでいるビール味ではなかった。
木漏れ日のふる坂道をいく子ども連れを見ていると、ここはどこか?という感覚になる。悪い感覚ではない。

彫刻の森美術館
坂を登って帰り道になったところで「彼」に会う。青い空の下の森の中にいた。ニキ・ド・サンファル作「ミス・ブラック・パワー」。魅入ってしまう。彼ではなく女性だ。10分くらいじっとしていた。
初めて見た時から、ずしっときていた。
「旅」が、なにかに感動する。心が動くことを求める行為だとすると、森の中のこの美術館はgoodなところに違いない。

彫刻の森美術館
年中無休  09:00-17:00
入館料/一般1600円 大学生・高校生1200円 小・中学生800円

箱根芦ノ湖

湯量豊富な温泉をベースにした高級リゾート地
箱根は噴煙をあげる活火山・箱根火山とその山麓に広がる深い森、谷を刻む早川、早川沿いに湧く湯量豊富な温泉などをベースにした高級リゾート地である。山頂付近に芦ノ湖があり、湖畔から見る富士山はかなり美しい。5月の新緑の頃と11月の紅葉の頃、お湯に浸かりながら見る山々の姿は絶好である。



筋目に沿ったコースをたどる  箱根の1泊2日
(撮影日は2020年8月21・22日)

箱根登山電車
湯本から登山電車。スウィッチバック。阿蘇や妙高などはスケールが大きかったが、ここはおもちゃ感。運転手はその度に運転席を変えていた。

箱根登山電車
箱根登山電車
谷が深く、時々、駅伝選手のたどる坂道が見える。その凄さは実感できない。テレビ画面を頭の中で想像してみた。
彫刻の森駅で途中下車。うしろに返る感じで坂を上り、彫刻の森美術館へ。


このあと強羅に出て、ケーブルカー。さらにゴンドラ。晴れていたが富士山は見えなかった。大涌谷の噴煙はゴンドラから見た。
晴れわたった空の下、芦ノ湖を海賊船で行った。気持がよくてビールが欲しかったが売っていない。

箱根登山電車
古い温泉宿に泊った。屋外に設えてあった壺湯にはいった。熱めのお湯がざざざーっとこぼれて誠に気持がいい。

次の日、恩賜公園を歩いた。木々と草花がよく手入れをされていて気分がいい。本当にここが天皇家につながる誰かの離宮だったのかなあと思う。
晴れていたがこの日も富士山は見えない。湿気が高いことが雲をよぶらしいが冨士山好きにはかなり不満が残る。
紫陽花だろうと思う花が咲いていた。百日紅ははじめ小さなボールができてそのボールから多くの花芽がでて咲く。ここの紫陽花も百日紅の10倍くらいの大きさのボール球が弾けるようにして咲いている。旧東海道にも咲いていた。
紫陽花だとすると季節が外れている。ボールから咲く紫陽花を見たことがないがどうなんだろう。

箱根公園あじさい
箱根公園あじさい
箱根離宮跡展望館
箱根離宮跡展望館
箱根離宮跡展望館から見る芦ノ湖
箱根離宮跡展望館から見る芦ノ湖
箱根旧東海道
箱根旧東海道

箱根の山はバスで下りた。テレビで見たあのもの凄いスピードで走り下りる青年のことを想った。

小田原。鮎が150円。鰯を200円で売る魚屋さんに驚いた。
人気の、だるま料理店で海老の天麩羅を食べた。うまかった。
小田原町中鮎と鰯
小田原町中鮎と鰯
小田原達磨屋
小田原達磨屋

江戸時代、峠付近に関所が置かれた
写真 箱根は「万丈の山 千仞の谷」と唄 [ 箱根八里:1901年(明治34年)に発表された唱歌。詞 鳥居忱、曲 瀧廉太郎 ] にも歌われた山塊を持ち、江戸時代、峠付近に関所が置かれた。東西の麓には当然のように宿場があった。東海道五十三次に数えられる箱根宿と三島宿である。旅人たちは朝早く宿を立ち、這うようにして山を登り、転ぶようにして坂を下りたという。


英雄たち

写真 箱根登山鉄道は、1919年(大正8年)6月に開業。箱根湯本から強羅までの谷間を鉄道で登った。強羅から早雲山駅まではケーブルカーで行き、早雲山駅から芦ノ湖湖畔、桃源台駅までは箱根ロープウェイで行く。正面に富士山、眼下に噴煙をあげる大涌谷が楽しめる。※箱根登山鉄道と箱根ロープウェイは別会社。

英雄たち

写真 21世紀になろうとする年、2000年に、箱根八里を超える半次郎を主人公にした股旅物演歌(作詞:松井由利夫、作曲:水森英夫/日本コロムビア)が発売された。滝廉太郎の曲とは趣がことなるが、箱根を気軽にあるく若い男の姿がよく描かれている。いま、日本を代表する演歌歌手になった氷川きよしのデビュー曲で、100万枚を超えるヒットを記録したという。

箱根を全部楽しむ

成就院

写真 北条早雲(生誕は1432または1456年の2説あり-1519年)
1495年、角に燃え盛る松明をつけた牛の大群とともに箱根の坂を越え、小田原を急襲、奪取したといわれる武将。下克上を体現し、戦国時代の幕を開いたといわれる。

明月院

豊臣秀吉(1537-1598)
1582年、織田信長が本能寺に倒れたあと、天王山の戦いで明智光秀に勝って後継者リストのトップに立った秀吉は、家康と同盟して事実上の天下人となる。そして、中国の毛利、四国の長宗我部、九州の島津を配下においた後、1590年、20万の兵を率いて東に向った。小田原、北条征伐と奥州の仕置のためである。
箱根の坂を越える時、坂の途中に北条側の築いた山中城があり、写真ちょっとした戦いになった。小田原征伐の戦いの中で、八王子城の戦い、忍城攻めなどとともに、それぞれの城郭の特異性と戦いの凄惨さが記録に残っている。


ピックアップ
箱根NEWS:大涌谷自然研究路への入場が、令和4年3月28日から再開
再開後の入場は、WEBでの事前予約と協力金(500円)が必要です。詳細は、箱根町観光協会の「大涌谷引率入場オンライン予約」サイトより、ご確認ください。